妄想ボタンホール

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今日も編んでます。
先日からちょこちょこ編んでる
ジャケットです。

パーツとしての面白さが伝わりにくい
写真なので、
反応はやっぱり今ひとつ。
でも、編み物とは
こういうことの積み重ねなのです。
地味な工程の繰り返しなのです。
編み物のそういうところが
最も好きです。

以前は、編み物の好きなところとして、
「未開の地(?)みたいなところ」を挙げていました。
まだ誰も編み物の面白さに気づいてないけど、
こんな面白いんだよ、っていうのを
広めて行きたいと思ってました。

最近は、手作り雑貨としての
「ニット」が市民権を得てきたので、
おしゃれな編み物本も増えて、
雑貨屋さん等でも、
かわいいニット小物も増えました。
編み物がおしゃれ、みたいな
イメージを持ってくれる人も増えました。

だからこそ、
かわいいニット小物を作れば、
喜ぶ人がいっぱいいるのも
分かってはいるのですが、
昔の、編み物がまだ微妙だった頃の、
だからこそ逆に編み物を見てもらうには
どんな物を作って見てもらったらいいんだろう、
何が新しい編み物なんだろう、
編み物で自分を表現したい、
っていうキリのない衝動が、
編み物を始めた頃の自分には
ずっとあった気がします。

それが今の自分にはないかもしれません。
いや、ないです、はっきり言って。
編み続ける為に、
それを捨ててきたと言ってもいいのかもしれません。
でもそれがあったからと言って
いいわけでもなくて、
むしろそれに囚われて、
まともなものづくりが出来てなかった気もするし、
いや、かと言って、
今のものづくりがまともだと言えるかというと、
何がまともで何がそうでないのかは
分からなくて…っていう。

ものづくりには必ずついて回る、
ぐるぐる思案。です。

写真のようなシンプルな編み地を編んでると、
こういうこと考えちゃいます、特に。
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by knittingworkpd | 2013-02-17 11:16 | 日記 | Trackback | Comments(0)
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